こんにちは
今回は私が実践している『マインドフルネス』についてです。
実際に一年ほど実践をしておりまして、色々と効果が見えてきましたので是非ともシェアさせてください。
本記事は、忙しすぎてストレスが溜まっている方や最近イライラすることが増えた方などの方々へおすすめさせていただいております。
マインドフルネスとは?
マインドフルネス(英: mindfulness)は、今現在において起こっている経験に注意を向ける心理的な過程であり[1][2][3]、瞑想およびその他の訓練を通じて発達させることができる[2][4][5]。マインドフルネスの語義として、「今、この瞬間の体験に意図的に意識を向け、評価をせずに、とらわれのない状態で、ただ観ること」といった説明がなされることもある[6]。
上記はウィキからの引用です。
上記で太字になっている部分が特に重要なポイントです。
今、この瞬間の体験に意図的に意識を向け、評価をせずに、とらわれのない状態で、ただ観ること
今この瞬間をただ観ること?!どうやってそんなことするの?!
と思われる方がほとんどかと思います。
マインドフルネスの状態になる方法はいくつかあるのかなと思いますが、私は瞑想を実践しております。
朝起きてシャワーを浴びてから、ストレッチをしてそのまま瞑想を10分行います。そして、夜寝る前に真っ暗な寝室で再び10分。
自分の感情による判断を完全に省いた状態を目指して瞑想をします。
続いては、具体的な方法についてお話をさせていただこうと思います。
ちなみに、あの Googleも取り入れているみたいです。
瞑想の方法
私が実践している方法は以下の通りです。
- 背筋を伸ばしてあぐらをかく
- 全身の力を抜いて目を瞑る
- ゆっくりと腹式呼吸
- 身体の内面の隅々までに意識を向ける(スキャンするようなイメージ)
1.から3.は準備なので、上記の4.を時間いっぱい行う感じです。
頭のてっぺんから足のつめ先まで意識を向けます。表現がものすごく難しいのですが、各神経のスイッチをONにしていくような感じになります。
とにかくこの作業に集中します。スイッチONにする以外には何も考えません。無です。
・・・とはいえ、周辺で物音がしたり身体が痒くなったりと、集中を阻害するイベントは多々発生します。
それでも全然OKです。ただ、その時に大切なのが「集中が切れたことを認識して、集中をし直すこと」です。
この切り替えがとても重要だと思います。
何故かは次の項でお話ししますね。
自分が感じたマインドフルネスの効果
私が約一年、上記の方法を実践して感じた効果をお話しいたします。
- 自分の感情を客観視できるようになった
- 集中できる時間が増えた
- 1日の始まりと終わりを身体が認識するようになった
まず、自分の感情を客観視できるようになったことについてです。
これは「集中が切れたことを認識して、集中をし直すこと」を毎日訓練していたために身についた力だと思っています。
例えば最近の経験ですと、自分が急いでいる時に、狭い道で横一列になって歩いているご老人たちが自分の前をゆっくりと歩かれているという状況がありました。その時に私は怒りを感じていました(笑)。正直に言うと、「急いでいるのに、邪魔だよ」と思っていました。
しかし、その怒りを感じた瞬間に「自分が怒りを感じたことを認識して、怒りを収める状態に切り替える」ことを自然と行なっていました。
そのため、「失礼します」と一言ことわって道を開けてもらうことができました。怒りを感じたままだとその判断が出来なかったかもしれません。態度悪く、誰も幸せにならないような判断をしていたかもしれません。(笑)
瞑想を実践することによって、自分の感情をコントロールする能力は間違いなく上がります。
続いて、集中できる時間が増えたことについてです。
こちらは瞑想に要する集中力が、そのまま生活に活きているだけです。集中をすることに身体がどんどんと慣れていきます。
また「あ、今全然集中できてない」という状態も、より明確に認識できるようになります。そういう時は、コーヒーを淹れる等でリフレッシュをしたり集中力を要さない作業に移ります。
最後に、 1日の始まりと終わりを身体が認識するようになったことについてです。
これはあんまり瞑想関係ないです。
ルーチンができてるってだけですね(笑)。でも、大切なことだと思います。規則正しい生活は、心身ともに健康に繋がるかなと思います。
というわけで、とても簡単に私の実践しているマインドフルネス瞑想とその効果についてでした。
もっと良い方法あるよとか、コメントいただけますと嬉しいです!!
それでは。。