こんにちは
今回は、創作活動と劣等感について簡単に記事を書かせて頂こうと思います。
創作活動において必ずつきまとう、劣等感とそのコントロール方法について、お話をさせて頂きます。
近い状況にいる方々のお役に立てればと思います!
最初に
小説投稿やイラスト作成、それ以外にも現代には個人で挑戦できる創作活動が溢れています。
参考までに、大手小説投稿サイトの登録者は以下の通りです。
そんなライバルが多い中で、
「素人の自分の作品なんかを楽しんでもらえるのだろうか・・・」
「上位の作品に比べると自分の作品なんて・・・」
「全然PVも付かないし、恥ずかしくなってきた・・・」
などなど、他者(主に上位の成功者)との比較によってご自身を責めたり、作品を非公開にしたりしていませんか?
単刀直入に申し上げますと、そんなことしなくて大丈夫です。
なぜなら、それは誰しもが経験する単なる成功への通過点でしかないからです。
(私自身、小説投稿等で成功を収めているわけでは御座いませんが、まだ短い人生経験の中でたくさんの劣等感と対峙してきました。)
夢を持つことへの躊躇い
劣等感を抱き出すと、どんどんと夢を持っている自分が情けなく感じてきます。
叶わないかもしれない夢(書籍化、アニメ化、etc...)を抱いていることを他者に笑われることもあるでしょう。
そこで、私が大切にしている松田松蔭の言葉を引用させていただきます。
夢なき者に理想なし
理想なき者に計画なし
計画なき者に実行なし
実行なき者に成功なし
故に、夢なき者に成功なし
夢を持たないと、成功しない
あぁなりたい・これをやりたいといった夢が無いと、そのための行動をしなくなります。そうなれば、当然成功なんてしません。単純ですが真理ですよね。
そこでもう一度ご自身に問いてみてください。
- 自分が夢をもっているか?
- そのための理想はあるか?
- そのための計画はあるか?
- 実行しているか?
夢を持つことは恥ずかしいことではなく、成功のための単純で大きな一歩です。それを笑っている人には、この単純な真理も見えていない者ということです。
劣等感は最高のカタルシス
自分のことを下に見ている人、仲間や友のふりをして自分をコケにしてくる人、残念ながらこういった種類の人間はたくさんいます。
酷評レビューをつけたり、SNS上でバカにしたり、成功している自身の作品と比較したりと、彼らはエグいことをひたすらに行ってくるのです。
しかし、大きな夢や野望を持つあなたにとって、そういった連中は小物です。真に戦うべき相手は、常に誇り高く、常に努力を重ねている本物のクリエイター達です。
同じように努力を重ね、誰になんと言われようと夢を捨てなかったあなたが、どんな形であれ「成功」を収めた時、あなたが経験してきた劣等感の分だけ、最高のカタルシスを感じることができます。
勝てる土俵で戦う
今あなたがいる戦場は、あなたにとって戦いやすい場所ですか?
そのカテゴリであなたは、大成功を収めているライバルを倒せますか?
使っているサービスはあなたにとって都合がいいですか?
もしこれらの回答がNoであれば、あなたはどこで戦うべきですか?なにが必要ですか?何を見つめ直すべきですか?そして、今すぐに何をすべきですか?
これは先ほど引用した松田松蔭の言葉における、「計画-実行」の部分に該当します。
自分の戦い方がライバルと全く同じであれば、先に行動したものが勝ちます。先を越されている場合は、戦う場所を変えたり、武器を変えたり、味方を増やしたり、攻め方を変えたりと色々と試してみる必要があります。
自身が利用しているサービス、作品の該当カテゴリ、対象者、などなど一度書き出して再考してみる価値があると思います。
たくさんの苦渋を味わったあなたは、自身の成功のためにあらゆる行動を起こせる力を持っていると私は確信しています。
なぜなら、私も自身の仕事上で同様の経験を味わったことがあるためです。
自分の同期は皆学歴もぶっちぎりで高く、最初からある程度英語が話せるツワモノばかりでした(笑)。
その中でも一番になりたいと夢をもった私は、そのために時間の使い方を見直し、足りない部分を補うための行動に集中し、セコセコと勝てる土俵も見つけました(誰も手をつけていない分野を得意分野にできるようにした)。今もなお、その夢の達成のために戦っております。