こんにちは、ふぁいちです。
突然ですが皆様は、パソコンで作業をしますでしょうか?
ほぼほぼ100%近い方が「Yes」と回答をされるかと思われますが、ではこちらの質問はいかがでしょうか?
最近目が疲れたり、肩がこったりしていませんか?
これもまた「Yes」と回答される方が多いかと思います。
おそらく、それらの原因はPCのブルーライトや作業中の姿勢、環境光による影響です。
実際に私自身もPCでの作業に集中してしまうと、無意識に姿勢が悪くなったり、気づけば日が落ちて部屋が暗くなっていたりということが多々ありました。
その結果、作業を終えた後には目や肩がダルくなり・・・というのを毎日のように繰り返しています😇
そんなときに、
「姿勢悪くなっているよ!」
「部屋暗くなっているよ!」
と言ってくれるパートナーがいると安心ですよね。
今回は、そんな最高のパートナーをご用意致しました。
それが、
HoldOn Ai/Glasses です!
今回は、実際にクリア電子株式会社様よりサンプルをご提供頂きましたので、レビューをさせて頂きます!
結論から言いますと、本製品は・・・
擬似的に座禅修行を体験できる、愛すべきパートナー
です。(笑)
HoldOn Ai/Glassesとは?
そもそも Ai Glassesとはなにものなの?について説明をしていきます。
パソコンと向き合う時間がふえた人は、
じぶんの目とも、向き合おうコロナ禍で在宅勤務やテレワークが広がり、これまで対面で行われていたコミュニケーションが、次々とオンラインに切り替わりました。
ビジネスパーソンは、これまで以上に多くの時間をパソコンやスマートフォンの画面と向き合って過ごすことになり、目への負担の増加による近視の悪化や緑内障や網膜剥離などの病気に発展するリスクが高まっています。
さらに、同じ場所で長時間座り続けることによる姿勢の悪化も問題視され、女性にとっては首のシワも大きな心配の種になっています。Ai/Glassesは、高度なセンシング技術とAIによる分析を活かして、はたらく人の視力と姿勢を守るためのセルフケア習慣をサポートしていきます。
ということで、Ai/Glassesは内蔵されているセンサを用いて装着者の姿勢や装着時間を計測することで健康へのアドバイスをしてくれる、いわゆるスマートグラスです。
レンズ上に何かを表示したりカメラを撮ったりといったスマートグラスとは違い、装着者の健康を守ることを目的とした物です。
度付きレンズ については今の所対応はしていなさそうですので、ブルーライトカットの作業用メガネという運用が主になってくると思います。
スペック
以下が本製品の主なスペックになります。
価格は現在のところ13200円(税込み)で、バッテリーは最大で48時間保つようです。
作業中に掛けるだけなら余裕のあるバッテリー性能ですね。
そして、重さが驚異の21gです。
バッテリーもバイブレータもセンサもBluetoothモジュールも搭載してこの重さは驚愕です。
使っていてハードウェアスペックで問題を感じる点はなく、完成度の高さを感じさせられます。
外観
ここからは製品の写真を載せていきます。
早速ですが、まずは外箱です。こちらはサンプル品ですので、商品版とは違いがあるかもしれません。非常にシンプルなデザインですね。
こちらが内容物です。メガネクリーナーと充電ケーブルが付属してきます。
ここからは本体写真です。
ちょっと写真では分かりづらいですが、カラーはネイビーです。
TOF距離センサが右側テンプルに着いています。写真ではセンサが大きく見えますが、約6mmほどしかないので意外と目立たないです。
横から見るとテンプルは太いような印象ですが、最近の眼鏡のフレームは多種多様ですので全然悪目立ちしないデザインだと思います。
ただ、Hold Onと大きく印字されてしまっているのはいかがなものかと個人的には思ってしまいます。
こちらは充電時の写真です。マグネットが弱いので、その点だけ注意です。
全体的にデザインは好きです。
暗めのネイビーで、オーバル型に太めのテンプルで普通に可愛いです。
個人的にはウェリントン型のメガネをよく掛けるので、ウェリントンも出てくると良いなぁと妄想しています。
接続とスマホアプリ
冒頭でも説明致しましたとおり、本製品は各種センサでの計測を行うことができます。
そこで集められたデータはBluetoothでスマホへと送信されます。したがって、スマホ側ではアプリのインストールが必要になります。
今回はiOSでインストールをしてみました。(Androidの場合はインストールに工夫が必要なようです)
まずは、App Storeで『Ai/glasses』と検索しインストールをします。
アプリを起動しますとペアリングが求められますので、眼鏡の電源を入れてペアリングに進みます。
眼鏡側ではこちらの指紋デザインがプリントされている部分を触ることで、電源をオンにすることができます。スマート。
電源が入れば、アプリ側にもデバイス名が表示されてすぐにペアリングを完了できます。
以下が接続を終えた後に表示されるホーム画面です。
こちらでは使用時間や目の健康状態等を一度に見ることが出来ます。
ちなみにマイページでは、センサが反応して通知を発生させるまでの閾値を設定することができます。ご自身の環境に合わせてカスタマイズすることができます。
そして、上記で設定した閾値を越えた時にスマホへの通知とテンプル部での振動で知らせてくれます。この振動、めちゃびっくりします。(笑)
また、以下のように姿勢が悪いと、どれくらい頚椎に負担が掛かっているのかということもアプリを用いることでわかります。
・・・頚椎に163Kg分の負担掛かっているらしいけど、マジ?
160キロって、バイク一台分とかドラム式洗濯機二台分とからしいけど、俺大丈夫?
もしかしたら、アプリとの連携やソフトウェアでの処理にはまだ課題があるのかもしれませんね。
ただ、ソフトウェアはハードウェアと違い後からアップデートが可能なので、バグの修正も来ると思いますのでひとまず安心ですね。
装着してみた
ということで、眼鏡にとって非常に大事な掛け心地についてです。
※ここからは風呂上がりの冴えない男の写真が出てきますので、風呂上がりの冴えない男の写真が苦手な方はご注意ください。
まずは正面。全然普通のメガネです。遠目で見ればToFセンサもデザインの一つに見えます。
続いては横向きです。メガネ単体で見るとテンプルが太く感じましたが、掛けてみるとそんなに気にならないですね。
というか、これよりでかいテンプルのメガネ掛けてる人たくさんいますよね。
重さが21gということで重さも全く気にならず、長時間の使用も耐えられそうです。
普段家ではメガネを掛けているので、そもそもメガネに慣れているということもありますが、本製品で初めてメガネを使うという方でも受け入れられる重さと装着感だと思います。
使用感
姿勢が悪かったり、目とディスプレイの距離が近いとテンプル内のバイブレータが容赦なく振動します。
今までの人生で振動にさらされたことのなかったこめかみ付近が振動するので、かなりびっくりします。笑
また、距離センサとジャイロセンサは結構シビアで、Ai/Glassesを掛けたままご飯を食べているとバイブが鳴りまくりました。
暗い部屋で作業をしていると光センサが反応して振動する。
視界が下に下がるとジャイロが反応をして振動する。
振動するたびビクッとなる。
これは・・・
座禅だ。
正しい姿勢で作業をできるようになるための修行なんだ。
そんなスパルタな本製品は眠気防止にもいいと思います。眠くて首が傾けば振動で叩き起こされるますので。
そして、しばらく振動が鳴らなかったときの達成感は異常です。
理想的な姿勢を維持できていたんだ!と嬉しくなってしまいます。
ただ、しっかりと姿勢を維持できていたはずなのに振動したときには
「今のは誤作動だよな?!俺、ちゃんとしてたよな?!そっちの間違いだよな?!」
とAi Glassesと喧嘩しています。
そうやって、健康的なアイライフを衝突し合いながら歩んでいけるパートナーになれそうでした。
まとめ
本製品は以下のような方におすすめです。
- PCでの作業が多い方
- 目の疲れや肩こりを感じる方
スマートウォッチで睡眠や運動量を計測し、このスマートグラスで作業中の姿勢を計測することで最強のセルフケア環境を構築できるような気がします。
センサの精度やアプリ側の処理では課題が残るかもしれませんが、未来を感じる素敵な商品でした。
公式サイトはこちらから↓
それでは、また次回の記事でお会いしましょ〜
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